2006年 08月 10日 ( 1 )

8月10日(木)どろソース気分

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8月に入り予定日まであとわずかとなり、引きこもり気味の1週間を過ごしてしまいました。
インターネットでお産の恐怖体験を仕入れては「ひょえー」だの「ふぃいいい」だの
悲鳴をあげてはガクガク震えるという本当に不毛な日々。


そんな中、夏バテのせいか胃痛がひどくなり、赤く染まった胃液を吐くという事態に!
定期健診を待たずに病院へ行き、点滴を打ってもらうことになりました。
寝かされたのは分娩室の向かいにある陣痛室。
私以外には誰もおらず、久しぶりの点滴にワクワクしながら
ゆっくり休ませてもらいますよ~といい気分になったのもつかの間。。

向かいの部屋からモノスゴイ声が聞こえてきたのです!
もう、本当に今までリアルでもフィクションでも聞いたことのない叫び声。
誰かに伝えたいのに残念ながらこの叫び声を文字にする能力を持ち合わせていない、ってくらいの、
それこそありえない雄叫びは、まさに向かいの部屋で分娩真っ最中の妊婦さんの声でした。

あまりのすごさにびっくりして迂闊にも涙が出そうになった私を気遣い、
看護士さんが「痛みの感じ方は人それぞれだから・・・今日は普段より賑やかね~」
と苦笑いしながら、変な環境音楽みたいなCDをかけてくれました。
でももちろん音楽を飛び越えて妊婦さんの雄叫びは聞こえ続け、
”エアコンの冷気を受けながらお布団に包まって眠る幸せ♪しかも大好きな点滴付き”
を堪能することはなく、とてつもなく長い2時間弱を過ごしました・・・。

この凄さを表現するとしたら「麻酔なしで身体にメス入れられた感じかな?」なんてふと思い、
ああ、それって出産そのものじゃないか!と気づいたらさらにガクガクブルブルドキドキ。
はっきり言ってテレビや映画の拷問シーン等々、生ぬるすぎる。これこそ放送禁止という感じ。

そしてまさに断末魔という感じの『○×△※★■(×1000倍)』という雄叫びの後、
赤ちゃんがホギャーと泣く声が聞こえてきて、無事に一つの命がこの世に生まれたことを確認できました。
お父さんが興奮気味に赤ちゃんが生まれたことを誰かに告げている電話の声も聞こえてきたりして、
その後はまるで素敵なドラマのよう。
本当に私がビビリでヘタレだと察知した看護士さんが「聞こえた?赤ちゃん無事生まれたよ!」
とお知らせしてくれる気遣いにも泣けました。

スゴイもん聞いちゃったけど、オイラも頑張るべしと最後に思えて本当に良かったです。
いいオチでもなければ予定日目前にして出産恐怖症になるところだったよ。本当に。
それにしても、あんなに本能のままに叫べる妊婦さんてどんな人かな?
私、いいお友達になれそうな気がする、なんて勝手に思っています。



そして今日、1週間毎の検診に行き、相変わらず兆候がないことが確認されました。
ニンプでいることにもそろそろ飽きてきたんですが・・・と言い出したいところに先生が、
「ここまで大きくなっちゃったんだから仕方ない。やりましょう」と。
来週木曜日までに赤子が自分から出てくるといわなければクスリを使ってその気にさせる
ことになりました。
今日の推定体重は3100グラムだったけれど、既にエコーの画面に入りきらなくなっていて、
先生も「もう全部映らないから~。本当はもっとあるよね」って相当アバウトな計測・・・。
頭なんて先週から既に40週を超えた数値まで大きくなってるから
『××W××D』と算出されてるんだもんね。機械もお手上げということのようです。


そして、昨日の点滴ですっかり胃痛は治まり、お散歩がてらに行ったイトーヨーカドーにて広島焼きを買って帰りました。
広い店内にソースの香ばしい匂いが漂っていて、
匂いの素を辿っていったら物産展みたいなスペースの一角に屋台が出ていたのです。
先週のどっちの料理ショーで広島焼きを観た後、火曜日の阿部寛のドラマでお好み焼きを観て、
ちょうどどろソース気分が高まっていたところ!
熱々をいただきたかったのでいつもは25分かかる帰り道を18分で帰りました。新記録樹立!
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by moezoh0914 | 2006-08-10 20:07 | おうちごはん